About Us
「壁に飾って、ずっと一緒に暮らしていけるポートレイトを残そう」
写真を生業にし、犬の写真を撮り続けてきた僕は、15年ともに暮らした犬を見送って初めてそう気づきました。
犬は、僕たち飼い主の年齢をいつの間にか追い越していってしまう。生き生きとしたたのしそうな姿、安心しきった穏やかな顔。生命力あふれる幼少期から、年齢を重ねた犬が見せる尊い表情まで。ポートレイトは、同じ一枚の写真でも、観るその時々で感じ方が変化してくるように思います。
長年、犬の撮影をともにしてきたクリエイティブディレクターがプロジェクトの相棒です。犬の名前を普遍性のある一点もののデザインで仕上げてもらい、木工職人の手による美しい天然木のフレームに額装してお届けするプランをご用意しています。
僕は、これまでたくさんの犬たちに掛けがえのないギフトをもらいました。「グッドボーイ」と呼びかけながら一頭でも幸せな犬が増えますように。その一助となるようなプロジェクトに育てていきたいと思います。
撮影本部長 小澤義人
Photographer: Yoshihito Ozawa
横須賀市秋谷在住。東京写真専門学校卒業後、スタジオエビスを経て舞山秀一氏に師事。1992 年、フォトグラファーとして独立。雑誌やウェブサイト、広告を中心に幅広く活動。レトリーバー専門誌『 RETRIEVER』創刊号より表紙撮影を担当。
Creative Director: Michiko Nomura
デザイン事務所(株)メタ+マニエラにて雑誌ADデザイン、カタログや広告、映画ビジュアルの制作に携わり、1996年ブックデザインを主にフリーランスとして独立。以後、興味のあるスポーツフォトグラフィックにはまり、さらに愛犬をきっかけにつながった方々と多くの犬の撮影や写真集、カレンダーなどを企画制作。その際、撮影でご一緒したのが小澤氏との出会いであり、今の意気投合の始まりなのだと思っています。